J-KING’s diary 裏J-KING

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さよなら、ブルートレイン「銀河」

また、味わいのある鉄道路線が消えてしまった。

東京〜大阪間をつないできたJRの寝台急行列車(ブルートレイン)「銀河」が、
3月15日のダイヤ改正で廃止されてしまった。

今回なくなる寝台列車は銀河だけでなく、

寝台特急「なは」(京都〜熊本)、
「あかつき」(京都〜長崎)

も3月14日をもって姿を消す。

このほか、

寝台特急北斗星」(上野〜札幌)、
日本海」も、1往復ずつ減る。

3月になってからは廃止を惜しむ鉄道ファンでにぎわっていたが、
それも最後の日を迎えてしまった。

廃止の理由は乗客数が減ったためだ。


私も寝台急行は利用しなくなって、15年くらいになる?
東京から九州までの帰省を、一度寝台特急で行ってみた。
これが20年前、その当時でも社内はガラガラで、
乗車率は、60%くらいだったと思う。

北海道ツーリングへ行くときには、上野から出るモト・トレインを利用した。
3回乗ったかな?

最後部の車両が、バイクを積み込んだもので、その前に寝台車が連結されている。
夜、上野駅を出発して、翌日の昼に函館に到着するのだ。

車内は、これから北海道ツーリングに行くライダーばかりなので
缶ビールを飲みながら、夜が更けるまで、バイク談義に花が咲いた。

そのモト・トレインも今はもう姿を消してしまった。


新幹線や飛行機が、日本各地を飛び回るようになって
もう30年くらいになるだろうか。


価格競争も始まり、新幹線も飛行機も安く利用できるようになってきた。

さらには、深夜の高速バスというサービスがはじまり、
ただ単に安く移動したければ、高速バスという手段も選択できるようになった。


銀河のB寝台が1万6070円、同じ深夜発の高速バス「ドリーム号」が8610円。
飛行機だと羽田〜大阪間は、当日予約でも高くて2万 2700円、
安い時間を選べば1万5000円。数日前に予約を入れれば1万1000円と、
銀河よりも5000円も安くなるのだ。

こうなれば、時間がかかり、料金的にメリットを感じない寝台急行を
利用する人が減って行くのは、時代の流れだったのかもしれない。


今回の銀河の廃止により、残る寝台特急
「富士」「はやぶさ」「北陸」「日本海」「トワイライトエクスプレス
サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」「カシオペア」「北斗星
となる。



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ブルートレイン「銀河」廃止の本当の理由・・・
図解〈新説〉全国寝台列車未来予想図




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