エコポイントは矛盾

いよいよ地上デジタルの時代が近づいてきて、
テレビでも街中でも、あたらしいテレビの広告だらけだ。

うちは、ぎりぎりまで待って、買い換える予定。

で、テレビを購入するとエコポイントがもらえるという。

テレビや家電の買い替えによる、CO2削減、省エネ対策に
積極的に参加しました、ってことらしい。

地上デジタル放送対応テレビの場合。

19インチ　　7000ポイント
20インチ　　7000ポイント
26インチ　　12000ポイント
32インチ　　12000ポイント
37インチ　　17000ポイント
40インチ　　23000ポイント
42インチ　　23000ポイント
46インチ　　36000ポイント
52インチ　　36000ポイント

買い替えをしてリサイクルを行う場合
更に3,000ポイント。

いくら最新型のテレビの消費電力が少ないといっても
大型になれば、それなりに電気代はかかる。

大きいということは、重いし、部品も多い、材料として
多くの石油製品がそのパーツになっている。

製造にかかる作業で発生するCO2は？

今のテレビを捨てて、地上デジタル放送対応テレビで
大きければ大きいほど、エコポイントが多いとは、これいかに？

本当にエコポイントをたくさんもらえるのは、
テレビを廃棄処分して、もう今後はテレビはいっさい買いません。
と宣言した人に与えられるべきではないか？

名前だけは、グリーンエコな腐れ政策か。