J-KING’s diary 裏J-KING

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正しい日食観測の方法

今年、2009年7月22日にアジアや太平洋地域で起こる日食。

日本でも全国で部分日食が見られると話題になっております。

さて、あなたは日食見たことありますか?

私はいつぞや、日食やってるぜ!
という髭のフリーライターさんの言葉で外へ飛び出し、
二人して、フィルムの切れ端をもって、

「おー、おー、欠けてる、欠けてる、あれが日食ってやつかー」

ってな事件があったようななかったような・・・。

はるか昔、スタジオ・エッグに住んでいた頃の話。

しかし、このフィルムの黒い部分で日食を見る
というのは、実はあまりお勧めできない観測方法のようです。

太陽の明るさは、1等星のおよそ1200億倍、満月のおよそ46万倍。
夜空の満月ですらじっと見つめるとまぶしく感じることもあるから
太陽の明るさは想像を絶するというわけです。

太陽を肉眼で直接見ることは、たとえたった1秒でも目に重大なダメージを
及ぼす危険性があります。

誤った方法での観察は、網膜障害や視力を失う危険性が
あることを十分に知っておく必要がありますね。


私たちがやったフィルムの黒い部分での日食観測は、たとえば、
サングラスや黒い下敷きなどで太陽の光が暗く見えてるんでOK
という安易な考え。

しかし、それは可視光線(人間の目が感じる光)を弱めているだけで、
目に悪影響を及ぼす赤外線(熱線とも呼びます)はさえぎられていない場合がほとんど。

いくら可視光線を弱めて“まぶしくない”状態で観察をしても、
人間の目が明るさを感じない赤外線が、知らず知らずのうちに目に
大きな障害をもたらす場合があるというのです。

おーっ、怖!

人間の目が感じない紫外線についても同様で、可視光線を弱めているだけで
紫外線が目に届いている可能性もあるらしい。

安全に日食を観察するためには、その安全性が確認された
専用の日食グラス等を使用することをおすすめします。

んで、私は日食を追いかけて、南の島へ旅立ちます、
というのは嘘です。


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