J-KING’s diary 裏J-KING

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スタジオピアで撮影会 杉並区天沼

スタジオピア ぴあ 杉並区天沼


スタジオピア 杉並区天沼


梅雨の合間の晴天の日、杉並区天沼のスタジオ ぴあ
に行ってきた。

このスタジオぴあは、JR中央線荻窪駅から
徒歩10分の閑静な住宅街の中にある一戸建て
のスタジオだ。

杉並区天沼には、20年くらい前に3年ほど
住んでいたことがある。

ちょうどこの天沼時代に、成人になり(すでに勤め人だったので
成人式には行ってません)、新人研修が終わり
社会人としてのスタートをきった思い出深い場所だ。

オウム真理教の教祖が、選挙に立候補して
大きな話題となったのも、この頃だ。

あの奇妙な歌と踊りと演説、、、。


住宅街の道は狭く、その1本を間違って進んで
しまおうものなら、簡単に迷子になってしまう。

なんせ、青梅街道から、少し入れば、店も少なく
住宅とマンションばかり。

しかもこの辺は低層住宅しかないために、
お店がないともう目印にできるようなものがないのだ。

酔っぱらって寮に帰る道を、1本間違えて
入ってしまい、えらい遠回りをして帰ったことを思い出した。


というわけで、コスプレ撮影である。

荻窪駅コスプレイヤーさんと待ち合わせ。

元杉並区民の私が先導して行く。

徒歩10分、迷うことなくスタジオぴあに到着。

白いコンクリート3階建ての一軒屋ハウススタジオ。
2階に和室がひとつだけある。

今回の依頼は、京極堂シリーズの主人公京極堂
その相方?である榎木津探偵ことエノさんのお二人。

私は、「姑獲鳥の夏」しか読んだことがない
京極夏彦である。

あの分厚い単行本は、初めて読む者には、
大きな最初の障害だろうか。

読む始めると、そんなことはないのだが、
やっぱりページ数が多いと読む前から諦めてしまう。

ところが、そんな京極堂シリーズを若い人たちも
意外と読んでいるから、驚きなのだ。

そうでなければ、若い人が圧倒的に多い、コスプレの世界に
「京極合わせ」などというものが存在するはずがない。

若者の読書離れ、などと世間は騒いでいるけれど、
ちゃんと活字に浸っている若者もいるんだよ。

ハウススタジオでのコスプレといえば、たいがいが和室を更衣室に
使っている。

それは、畳の部屋で便利だからなんだろうが、和室での撮影を
目的にしていると、うまくその部屋が使えなかったり、
まったく使えなかったりすので、注意が必要だ。

予約の時点で、主催者に和室メインでの撮影をしたいので
更衣室としての利用はできるだけ避けて欲しい、という
要望を出しておくといいだろう。

部屋の照明は、ごく普通の一般家庭のそれと変わりなかったが、
天気がよかったので、採光が優れているため、撮影に困ることはなかった。

白い壁と、ベットは、キャラクターによってはとても良い背景になるだろう。

庭も広くて、和装レイヤーには、おすすめのスタジオだ。

スタジオピア
〒167-0032 東京都杉並区天沼2-30-24
受付センター 03-5606-5461
スタジオ内のピアノは、まったく調律してありません。
営業時間 8:00〜22:00 23:00完全撤収  

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